11月
2025年11月18日 18時18分開花を楽しみに…
毎年、どの学年の子供たちも春先の開花を楽しみにしながら、チューリップやクロッカス、ヒヤシンスなどの球根を植えます。発芽率のよさ、また、生長の様子が分かりやすく、子供たちが興味を持続しながら栽培活動に取り組み、その達成感や満足感などにつながるからです。
さて、来春は、例年以上に花いっぱいの月島幼稚園になりそうです。というのも、チューリップとムスカリ合わせて400球を超える球根をいただいたからです。それを年長組の子供たちに伝えると、「400球」という数に驚くとともに、興味津々です。早速、子供たちと園庭のプランターに植えています。
紅葉が見ごろを迎えています
春には満開の花を楽しませてくれ、夏には心地よい木陰をつくってくれた桜の木。今、紅葉の見ごろを迎えています。日差しを浴びたときが、特に美しく思わず見入ってしまうほどです。送迎にいらした保護者の方からも「きれい!」の声が挙がっています。そして、子供たちは落ち葉を拾って様々な遊びを楽しんでいます。
何をしているところでしょう?
実はこれ、芝生の種を食べに来るスズメやハトを見張り、わなで仕留めようとしているところです。
園庭の半分が芝生の本園。先日、冬期に成長する『冬芝』の種を業者の方に蒔いてもらい、今、発芽を促すためにシートで覆っています。しかし、通気性を保つために粗く織られたシートであるからか、部分的にシートの上に種が上がって来ています。その種を狙って、スズメやハトがやって来るのです。
年長児とその担任で、「種が食べられては芝が育たない…」と話題になり、相談の結果が上記の写真です。
その発想に思わず笑い声が挙がってしまうのですが、子供たちからは「静かに!鳥が逃げちゃう!」の声。「寝たふりをして鳥を油断させよう!」など、子供たちも真剣です。
敵もさるもの…思うように、わなに近寄ってくれません。攻防戦がしばらく続きそうです。
